企業経営に必要な4つのパート
企業は通常、製品、営業、集客、管理の4つから成り立っています。
ただし、人事や経理といった管理部門は社労士事務所や会計事務所に外注することが可能ですし、単に製品を仕入れて売る会社であれば、製品を作る技術・研究開発・生産部門も必要ありません。
しかし、営業部門がない会社はほとんどありません。営業部門がなくても成り立つ会社は素晴らしい製品を開発している会社ぐらいです。
この営業部門の生産性を上げるのが、集客を担うマーケティング部門ですが、多くの中小企業がこのマーケティング部門を持っていません。
もしマーケティング部門が容易に売れる売り先を見つけてくることができれば、営業部隊はクロージングだけすればよく、営業部門の生産性は飛躍的に上がり、会社に利益をもたらします。
そのため、大手企業にはこのマーケティング部門が通常あるのですが、人数の少ない中小企業はなかなかそこに人材を割けないのが実態だと思います。
中小企業がマーケティング部門を持っていないのは、「TV CMなど巨大なプロモーション費用を払うことができる会社だけが必要な部門」というイメージが残っているからかもしれません。
ホームページは大企業と対等に渡り合える唯一の武器しかしインターネットが普及した現在、ホームページは決して大企業の専売特許ではありません。
TV CMのように巨大な費用がかかるものではないからです。そのため、中小企業がホームページを活用し、成功した例は枚挙にいとまがありません。
もしホームページからたくさんの見込み顧客を獲得できたら、会社は劇的な変化をすることでしょう。
従って、中小企業こそ、大企業と対等に渡り合えるホームページ戦略を重視すべきだと思うのです。
見込み顧客が獲得できるホームページを作ることは難易度が高い!?しかし、ホームページ制作は非常に奥が深く、非常に高いデザイン力でも述べましたが、容易に見込み顧客につながるホームページは作れません。
また多くの中小企業が勘違いしている点として、Googleなどの検索エンジンで上位表示させるSEOに重きを置いているところがあります。
いくら検索エンジンで上位に表示しても、お問合せが取れないホームページであれば、どんなに集客しても意味がないことをわかっていないのだと思います。
集客はSEOだけではない!多くのお客様にホームページを見てもらうことは非常に簡単です。なぜならば広告を出せばよいからです。
インターネット上にはさまざまな広告が存在していますが、広告をガンガン打てば人は来ます。そしてお問合せが取れるようなホームページであれば、お問合せをしてきた見込み顧客から何パーセントのお客様の受注ができるのか、その計算さえできていれば、いくらまで広告費を投下したらよいかがわかります。
つまり、中小企業で大切なことは、お問合せを獲得するためのホームページ制作だと弊社では考えております。
もちろんお問合せをとるために最も大切なのはコンテンツです。そしてクオリティの高い写真も大切です。
しかし、お問合せが来やすいデザイン、お問合せが来やすい構造、お問合せが来やすいテクニックなども大切なのです。しかし、これについては、マスターするまでに非常に長い時間が必要です。
そしてそれらはマーケティング部隊がいない中小企業にとって、習得することは極めて難しいと思います。